こんにちは!恒電社の採用担当です。
突然ですが、みなさんは「電気工事」と聞くと何を思い浮かべますか?
もしかすると、部屋のコンセント交換や照明の取り付けなどをイメージされる方も多いかもしれません。
私たちの暮らしのあらゆる場面に電気工事は欠かせませんが、その中でも私たち恒電社が専門としているのが「高圧電気工事」と呼ばれる領域です。
今回は、「高圧電気工事ってどんな仕事?」という疑問にサクッとお答えします!
「高圧」について知るために、まずは電気を発電所で作ってから、私たちの手元に届くまでの流れを見てみましょう。
電気は 「発電 → 送電 → 変電 → 配電 → 引き込み」 というリレーを経て運ばれています。この流れの中で、電気は「送電される際の電圧の高さ」によって大きく3つに区分されています。
発電所で生まれた電気は、遠くまでエネルギーロスを減らして運ぶために、数万〜数十万Vという極めて高い電圧で送られます。この電気は「特別高圧」略して「特高」と呼ばれ、主に大型プラントや鉄道会社、超大型施設などで使われます。
送電の途中で段階的に電圧を下げ、街の電柱などに流している電気です(一般的には6,000V程度)。
ビルや工場、学校、病院など、一度にまとまった電力を使う施設では、この「高圧」の状態で敷地内へ引き込みます。
街の電柱などに流れている6,600Vの電圧を、電柱についているバケツのような機器(柱上変圧器)などで、ご家庭や小さなお店で安全に使える100Vや200Vまで下げた状態で引き込みます。
私たちがメインで手がけるのは、街を通ってきた「高圧電気(6,000V)」を建物内に引き込み、施設内で使える電圧に安全に変換する工事です。
電気を届ける長いリレーのなかでも、建物と街のインフラをつなぐ非常に重要なポジションを担っています。
オフィスビルや工場など、大量の電気を使う施設で高圧のまま電気を受け取る(高圧受電)のには、大きく2つの理由があります。
電気は「電圧が高いほど電流が小さくなり、送電中のエネルギーロス(熱として逃げる電気)を劇的に減らすことができる」という性質があります。そのため、大量の電力をまとめて届けるには高圧で送るのが最も効率的です。
低圧契約の場合、電力会社側で使いやすい電圧(100V/200V)まで下げてから届けてもらいます。一方、高圧受電は施設側で自前で電圧を下げる設備を持つ分、電気代の単価を安く抑えられる仕組みになっています。
この「高い効率で送られてきた電気を受け取り、敷地内で安全な電圧に変換する設備(キュービクル)」を安全に設置し、しっかり機能させ続けるのが私たちの仕事です。
高圧電気工事は、高圧の電気を安全に受け取り(受電)、低圧へと変換し(変電)、建物全体へ正しく配る(配電)ための仕組みを作る・新しくする仕事です。具体的には、次のようなプロセスで進めていきます。
高い電圧を扱うからこそ、作業手順や安全管理のルールが厳密に決まっています。マニュアルと安全基準を守り、チームで一歩一歩確実に作業を進めるため、プロフェッショナルとしての確かな知識と技術が着実に身につきます。
施設にとって電気代の削減と安定供給は、経営を支える大きなテーマです。無事に工事が完了し、安全に電気の供給がスタートした瞬間は、「施設と社会の役に立っている」という深い手応えを感じられます。
高圧工事は、1人だけで完結することはほぼありません。声を掛け合い、お互いの安全を確認しながら進めるため、「仲間と一緒にやり遂げる安心感と充実感」があります。
専門性が高い分野だからこそ、最初は誰もが未経験からのスタートです。「安全第一」を最優先に、先輩たちが基礎から丁寧に指導します。
「確実な技術を身につけて、長く活躍したい」
「責任感を持って、社会を支える仕事がしたい」
そんな想いをお持ちの方は、ぜひ恒電社の雰囲気や募集要項もチェックしてみてください。まずはカジュアルにお話ししましょう!