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「高圧電気工事」とは?街のインフラを陰で支える専門技術の世界

「高圧電気工事」とは?街のインフラを陰で支える専門技術の世界

こんにちは!恒電社の採用担当です。

突然ですが、みなさんは「電気工事」と聞くと何を思い浮かべますか?

もしかすると、部屋のコンセント交換や照明の取り付けなどをイメージされる方も多いかもしれません。

私たちの暮らしのあらゆる場面に電気工事は欠かせませんが、その中でも私たち恒電社が専門としているのが「高圧電気工事」と呼ばれる領域です。

今回は、「高圧電気工事ってどんな仕事?」という疑問にサクッとお答えします!

そもそも「高圧」の電気とは?(電気の流れと電圧区分)

「高圧」について知るために、まずは電気を発電所で作ってから、私たちの手元に届くまでの流れを見てみましょう。

電気は 「発電 → 送電 → 変電 → 配電 → 引き込み」 というリレーを経て運ばれています。この流れの中で、電気は「送電される際の電圧の高さ」によって大きく3つに区分されています。

1. 特別高圧(7,000V超)

発電所で生まれた電気は、遠くまでエネルギーロスを減らして運ぶために、数万〜数十万Vという極めて高い電圧で送られます。この電気は「特別高圧」略して「特高」と呼ばれ、主に大型プラントや鉄道会社、超大型施設などで使われます。

2. 高圧(600V超〜7,000V以下)※私たちが扱うメイン領域!

送電の途中で段階的に電圧を下げ、街の電柱などに流している電気です(一般的には6,000V程度)。
ビルや工場、学校、病院など、一度にまとまった電力を使う施設では、この「高圧」の状態で敷地内へ引き込みます。

3. 低圧(600V以下)

 街の電柱などに流れている6,600Vの電圧を、電柱についているバケツのような機器(柱上変圧器)などで、ご家庭や小さなお店で安全に使える100Vや200Vまで下げた状態で引き込みます。 

 恒電社が担うのは「高圧」のまま安全に届ける仕事 

私たちがメインで手がけるのは、街を通ってきた「高圧電気(6,000V)」を建物内に引き込み、施設内で使える電圧に安全に変換する工事です。

電気を届ける長いリレーのなかでも、建物と街のインフラをつなぐ非常に重要なポジションを担っています。

なぜ「高圧」で受け取るの?(電気代の仕組み)

オフィスビルや工場など、大量の電気を使う施設で高圧のまま電気を受け取る(高圧受電)のには、大きく2つの理由があります。

送電効率が良く、エネルギーロスが少ない

電気は「電圧が高いほど電流が小さくなり、送電中のエネルギーロス(熱として逃げる電気)を劇的に減らすことができる」という性質があります。そのため、大量の電力をまとめて届けるには高圧で送るのが最も効率的です。

コストを抑えられる

低圧契約の場合、電力会社側で使いやすい電圧(100V/200V)まで下げてから届けてもらいます。一方、高圧受電は施設側で自前で電圧を下げる設備を持つ分、電気代の単価を安く抑えられる仕組みになっています。

 この「高い効率で送られてきた電気を受け取り、敷地内で安全な電圧に変換する設備(キュービクル)」を安全に設置し、しっかり機能させ続けるのが私たちの仕事です。  

どんな仕事をするの?(具体的な業務プロセス)

高圧電気工事は、高圧の電気を安全に受け取り(受電)、低圧へと変換し(変電)、建物全体へ正しく配る(配電)ための仕組みを作る・新しくする仕事です。具体的には、次のようなプロセスで進めていきます。

  1. 電線を引き込む(高圧ケーブルの配線工事)
    電柱や地下を通っている電力会社の高圧配線から、敷地内の「電気室」や「キュービクル」まで、高圧ケーブルを引き込みます。ケーブルは太く、重量もあるため、ルートをしっかり確認しながら、傷をつけないよう慎重に配線・張配を行います。
  2. 電圧を下げる設備を組む(変電設備・キュービクルの新設)
    高圧電気を建物内で使える電圧(100V/200Vなど)に下げる(降圧する)ために、「トランス(変圧器)」と呼ばれる機器や、安全を確保するための遮断器、効率をあげるためのコンデンサなどを設置します。機器同士を正しく配線・接続し、安全に電気を変換できるシステムを組み上げていきます。
  3. 異常がないかテストする(試験・測定業務)
    工事が終わった後、すぐに電気を流すわけではありません。
    「漏電がないか」「絶縁状態は正常か」「事故の際、安全装置が正しく作動するか」などを専用の測定器で細かく検査します。この厳格なテストを経て、無事に送電(受電)を開始します。
  4. 老朽化した設備をリニューアルする(更新・改修工事)
    建物に設置された電気設備は、年月の経過とともに劣化していきます。
    そのため、電気主任技術者や保安協会による「年次点検」などで機器の劣化や不具合が指摘されたお客様から、「設備の更新(入れ替え)」のご依頼をいただきます。老朽化したトランス(変圧器)やケーブル、キュービクル全体を最新の安全な機器へと交換し、建物の安全な電気環境を蘇らせます。

高圧電気工事のやりがい・魅力

① 高い安全意識と「専門技術」が身につく

高い電圧を扱うからこそ、作業手順や安全管理のルールが厳密に決まっています。マニュアルと安全基準を守り、チームで一歩一歩確実に作業を進めるため、プロフェッショナルとしての確かな知識と技術が着実に身につきます。

② 「経済と社会の当たり前」を支える実感

施設にとって電気代の削減と安定供給は、経営を支える大きなテーマです。無事に工事が完了し、安全に電気の供給がスタートした瞬間は、「施設と社会の役に立っている」という深い手応えを感じられます。

③ チームワークで安全を形にする

高圧工事は、1人だけで完結することはほぼありません。声を掛け合い、お互いの安全を確認しながら進めるため、「仲間と一緒にやり遂げる安心感と充実感」があります。

確実な技術を、ここから身につけませんか?

専門性が高い分野だからこそ、最初は誰もが未経験からのスタートです。「安全第一」を最優先に、先輩たちが基礎から丁寧に指導します。

「確実な技術を身につけて、長く活躍したい」

「責任感を持って、社会を支える仕事がしたい」

そんな想いをお持ちの方は、ぜひ恒電社の雰囲気や募集要項もチェックしてみてください。まずはカジュアルにお話ししましょう!

 

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