PARTNER'S VOICE

パートナーからの声

原澤 陽 様 合同会社HARAFUJI

「正々堂々」な文化があるからこそ「正しい営業」をされているなと思いますし、これがお客様の心を掴んでいる。


恒電社に合うのは「気持ち良く仕事をしたい人、ひいては、正々堂々と仕事をしたい人」ではないでしょうか。」

恒電社のマーケティング支援を行う合同会社HARAFUJIの原澤陽氏は語る。

その真意とは一体何なのか、伺いました。

パートナーシップの始まり

―――本日はありがとうございます。まずは、HARAFUJI様の事業内容についてご説明いただけますか?

マーケティング支援業を営んでいます。

マーケティング戦略の構築、またコンテンツ制作業務や広告配信などの戦術の実施と、戦略から戦術まで幅広く実施します。

現在は恒電社様、WOWOWコミュニケーションズ様、Similarweb Japan様のBtoB企業3社と、企業名非公開のBtoCブランド様などの支援をさせて頂いています。

―――恒電社とパートナーシップを結んだきっかけは何だったのでしょうか?

経営企画室室長の恒石陣汰さんが「恒電社のBtoBマーケティングを手伝ってくれないか?」と声をかけてくださったのがきっかけです。

恒石さんとは前職が一緒で、2018年入社の同期です。当時彼は営業職、私はマーケティング職でした。

2020年にお互い転職した後、2021年の秋に「久しぶりに会って色々情報交換しよう」と連絡を取り合い、食事をした際に恒電社のマーケティング業務に誘って頂きました。

恒電社との協働

―――これまで恒電社にはどのような支援をしてきましたか?

まず、3ヶ月ほどかけて恒電社のBtoBマーケティングの戦略および戦術の構築を行いました。

この戦略を元に、Webサイトのリニューアル設計およびPM、記事やホワイトペーパーの制作業務、SFAやメール配信システムの導入支援、メール配信支援、その他データ分析やサイト改善といった細かい調整など、マーケティング業務全体を支援させて頂いています。

―――マーケティングの戦略を立てた前後で、恒電社はどう変化しましたか?

一番大きな変化は、Webサイト経由のお問い合わせが増えたことだと想います。

リソースに限りがあった中、どのように競合と差別化しつつ、お問い合わせを増やすべきか?という全体戦略を恒電社の皆さんと描きました。

この戦略に沿った施策を展開したところ、現在も継続的にWebサイトを経由したお問い合わせを獲得することができています。

ただこれは私のおかげではなく、恒電社のみなさんが様々な点でご協力頂き、またハードワークしてくださった結果です。

恒石さんは、社内では初の試みであるマーケティング戦略の立案と戦術の実装に奔走。営業の方々は、お忙しい中、ヒアリングの時間を下さったり、マーケティング施策に必要なお客様とのアポイントも組んでくださいました。

かつ、同じマーケティングチームの岩見さんは、マーケティングにおいて重要な見込み顧客とのタッチポイントにおいて、高品質な動画を大量生成してくださっています。

恒電社のみなさんのご協力とハードワークあってこその変化、ひいては成果が出ていると思います。

恒電社の「強み」と「伸び代」

―――原澤さんの感じる恒電社メンバーに共通する強みは何でしょうか?

3つあると思います。

  • 「正々堂々」の文化
  • 営業力
  • スピード感

恒電社のプロジェクトに参画した2021年の12月、本社の伊奈町オフィスに行った時です。

1階と2階の階段の間に「正々堂々」と書かれた掛け軸を見ました。

これを見た時の印象が今でも残っていて、ふと「自分は正々堂々と仕事ができているのか?」と自問自答したのを覚えています。

恒電社のみなさんは「正々堂々」をブラさずに事業をされています。

仕事をしていると、誰しも時には「ここは少し濁して伝えよう…」など、気持ちが弱まる瞬間があります。しかし、恒電社はこれがない。

自分がやったことに胸を張り、またその姿勢をみなさんが肯定する文化があります。これが事業の成果につながっていると、私は思います。

この「正々堂々」な文化があるからこそ「正しい営業」ができているなと思いますし、これがお客様の心を掴んでいる。

例えば、自家消費型太陽光発電の営業では、必要なパネル量や発電量のシミュレーションを行います。

お客様側からすると、正直どんな数値が正しいのか?どうやって判断すれば良いのか?がなかなか分かりません。

シミュレーションなので色々な見せ方ができるかと思いますが、恒電社のみなさんはきちんと、嘘偽りのない正々堂々な姿勢で数字の根拠をご説明している。これは簡単なことではありません。

私の前職は法人への新規営業だったので、正々堂々とした営業の難しさを知っています。営業はやはり成果が欲しいので、細かなところでどこかで甘えや欲が出やすい。

恒電社の皆さんの「正々堂々」とした姿勢は、簡単なことではありません。

また、営業のみなさんだけでなく、バックオフィスからカスタマーサクセスチームまで、全員がスピード感をもって業務に取り組まれている。

時代の変化に合わせたデジタルの導入も素早く推進している。これも全て業務のスピード感があってこそなせる業です。

他にもたくさんありますが、やはり、根幹は「正々堂々」の文化形成されている点が、最大の強みではないでしょうか。

―――沢山の嬉しいお言葉ありがとうございます。逆に、これからの「伸び代」だと感じるポイントはありますか?

人材の拡張」だと思います。恒電社はスキルの高い個々人を抱えています。

ただ、これは属人性が高い状態とも言い換えられます。もし何かがあった時にその仕組みが崩れてしまうリスクも考えられる。

スキルの高い個々人が継続的にパフォーマンスを出しつつ、そのスキルを次世代へ伝承できるような採用や仕組み、そして一貫性のある組織構造。

この点が強化されると、恒電社のMVVの実現がより促進されるのではないでしょうか。

恒電社の雰囲気

―――原澤さんの目線から会社全体の雰囲気はどう見えていますでしょうか?

とにかく、明るく、優しい人が多いので、過ごしやすい雰囲気があります。

本社の入り口にはゴールデンレトリバーのクーちゃんがいることが、ポイントです。(笑)

私はさいたま支社に伺うことが多く、主にエネルギーマネジメント事業部とカスタマーサクセスチームの方とコミュニケーションを取る機会が多いのですが、みなさん、私のキャラを慮って、素敵な接し方、いじり方?(笑)をしてくださいます。

私はパートナー企業のため、恒電社の社員ではありませんが、もはや社員の一人かのように接していただき、ただただ感謝しかありません。

恒電社に合う人材像

―――どんな人が恒電社に合うと思いますか?

気持ち良く仕事をしたい人、ひいては、正々堂々と仕事をしたい人ではないでしょうか。

現在、私は4社のマーケティング支援に関わっていますが、やはり会社ごとに企業文化が異なります。

仕事に熱中したい人が合う会社、ワークライフバランスを意識したい人が合う会社など、企業ごとで適当な人は異なるのだなと、常駐型の支援業務をしていると感じます。

恒電社で活躍されている方は「仕事に対して愚直に向き合い、正々堂々と良い仕事をすること」を無意識的に実践されている方が多いように思えます。

ゆえに、職種や部署などではなく、気持ち良く、正々堂々と仕事をしたいという人にとってこんなに良い環境はないのではないでしょうか。

―――どんな人が加わると、恒電社はさらに良くなると思いますか?

強いていえば、異業種、異業界の方がもっと加わってくると良いと思います。

例えば、マーケティング担当の岩見さんは元々BtoBやマーケティングの業界にいませんでした。しかし、今やマーケティング戦術において重要な動画マーケティングをリードし、YouTubeは恒電社にとって重要なチャネルの一つになっています。こ

れは岩見さんという人がいるから成せる戦術で、私の他のお客様先ではできない戦術です。

このように、異業種や異業界の方が入社すると、今までは考えられなかった新しい変化が起きるかもしれませんね。

―――逆にマッチしないと思う人の特徴はありますか?

正々堂々といることを、不得意に感じる方だと思います。

正々堂々としている方がそれが苦手だったり、どこかコンプレックスを抱えて、堂々とできない方も世の中にはいらっしゃいます。

どちらのタイプも、世の中には必要で、否定しているわけではありません。ただ「正々堂々」を重きにする文化が恒電社にある以上、これを苦手と思われる方にとっては合わないかもしれません。

HARAFUJIと恒電社の今後

―――これからパートナーとして、恒電社にどのような変化を加えていきたいでしょうか?

ブランド力のある会社に変化するための一片を担いたいですし、そのために変化の要素をどんどん入れていきたいです。

私はマーケティング職なので、さらにマーケティング力を高める努力をしつつ、実務である集客とブランディングを着実に進めるのは大前提の責務です。

その上で、個人としてはこれからMFA(Master of Fine Arts:美術修士)を取得する予定です。

マーケティングといった数学に近い思考だけでなく、アートといった抽象領域の思考も高める。

これにより、恒電社含めた私のお客様先のブランド強化に寄与できると考えています。

当たり前のことを着実に行いつつ、新しいエッセンスを加えていきたいです。

―――本日はありがとうございました!引き続きよろしくお願いいたします。

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