こんにちは!恒電社の採用担当です。
恒電社では、社員のスキルアップや業務理解の深化を目指し、資格取得支援を行っています。
今回は、令和8年度上期:第二種電気工事士の試験に見事合格された、エネルギーマネジメント事業部営業担当の板橋さんと、O&Mチームの長田さんをお招きし、受験に至る裏話や独自の勉強法、実技試験本番までのドタバタ劇をたっぷりお聞きしました!
「なぜ現場で直接工事をしない部署の社員も資格取得に挑むのか?」
「多忙な日常業務の中で、どのようにして勉強時間を確保したのか?」
など、資格取得をきっかけに見えてきた「風通しの良さ」と「社員の挑戦を全力で支える文化」を、合格者の生の声とともにお届けします。
麦倉(インタビュアー):お二人とも、第二種電気工事士合格おめでとうございます!まずは受験のきっかけから教えていただけますか?会社の勧めなのか、ご自身のキャリアを考えてなのか…ぜひ率直に、本音を聞かせてください。
長田さん:「電気工事会社に転職したし、資格は取っておいた方が良いのかな」とうっすら思っていた時に、代表の恒石さんに飲み会で「手に職があって困ることはない。自分のためになるから取っておきな!」と言われたことが大きかったですね。
加えて、会社が初回受験料やセミナー費用を負担してくれる制度があったことも背中を押してくれました。
麦倉:確かに恒石さんよくおっしゃっていますよね、自分のためになるから資格は取っておきなと。板橋さんの場合はどうですか?
板橋さん:私の場合は、数年前に社内で“第二種電気工事士の資格取得ブーム” が起きたんですよ。その時、現場職ではない10人くらいのメンバーが一気に受けて合格していって。
でも私は完全に乗り遅れてしまい、半年後に岩見さんと一緒に受けたのですが…見事に勉強をサボって学科で落ちました💦
麦倉:なるほど、そこからのリベンジということですね!
板橋さん:そうなんです。でも、社内目標(お客様第一実践行動計画)として「第二種電気工事士取ります」と掲げていたので、有言実行を果たしたかったんです。社内チャットで受講案内が流れたとき、良いリマインドになって「よし、今度こそ合格を目指そう!」と決心し挑戦しました!
麦倉:日々の業務で忙しいなか、どのようにして学科試験の勉強時間を確保しましたか?また、工夫した点などがあればぜひ教えてください!
長田さん:僕はとにかく社内の色々な人から、「騙されたと思って過去問をやれ!」と言われて。最初は参考書を一から読もうとしたのですが、見慣れない専門用語ばかりでさっぱり分からなくて・・・💦
麦倉:参考書開いた瞬間、くじけそうになりますよね😱
長田さん:そうなんです!だから参考書を一から読むのではなく、ひたすら過去問を解いて間違えたところだけを調べるというスタイルに変えました。
難しい計算問題は「深追いせずに、取れる問題に集中しよう」と割り切ったのも良かったのかもしれません。
板橋さん:私も全く同じです!前回の失敗は圧倒的な「時間不足・勉強不足」だと分かっていたので、今回は試験の二週間前から平日の夜は必ずYouTubeの解説動画を見るようにしたことと、ひたすら過去問を解くことに集中しました。
私も「オームの法則」とか計算系は後回しにして、確実に点数が取れる問題に絞って対策しました😅。
麦倉:お二人とも潔いですね!得意な問題に絞る戦略でも合格できるものなのですか?
板橋さん:実は学科は100点満点ではなく、「60点(50問中30問)」取れれば合格なんです。
試験自体はパソコンで受けて、即日結果が出るCBT方式だったのですが、解けた問題を手元で「正の字」で数えていて、テスト終了直前に数えたら綺麗に30問で…結果を見たら本当にぴったり60点で合格でした!生きた心地がしなかったです(笑)
麦倉:見事なボーダーライン突破!まさに勝利ですね✨
麦倉:学科を突破すると次は実技試験ですよね。工具を使い時間内に配線を作り上げる試験ですが、こちらはいかがでしたか?
板橋さん:もうね、絶望でしたよ😂
試験の二週間前に長田さんと二日間のオンサイト講習会に参加したのですが、講師の方が「皆さんご存知かと思うので今更説明することもないのですが~」みたいなテンションで始まって。
長田さん:「いやいや!こっちは工具の使い方も分かっていない素人だぞ!」と心の中で突っ込みましたね(笑)。ケーブルストリッパーの使い方すら分からない状態でしたから。
麦倉:講習を受けられる方は既にある程度の知識がある方ばかりだと、先生方も想定されているのですね💦そこからどのようにして本番までに仕上げたのですか?
長田さん:実技試験って、あらかじめ13問の「候補問題」が提示されていて、その中から1問が出題される仕組みなんです。なので僕は、工具メーカーのHOZANさんのYouTubeチャンネルをひたすら見ました。
複線図の書き方から工具の使い方まで一連の流れを解説してくれていて、すごく助かりました。これから受ける人にアドバイスをするなら、講習会を受ける前までに「自分で複線図を書ける状態」にしておくこと!これだけで講習の理解度が全然違います。
あと、リングスリーブを圧着ペンチで潰す作業があるんですけど、これがとにかく固くて! 特に女性受験者は力が必要で本当に大変だろうなと思いました。
麦倉:プロの現場ならではの力仕事な側面もあるんですね…!
長田さん:そうなんです。だから現場の知識も必要で、社内の現役エンジニアに「スリーブに電線が入らないんです」って相談したら、「先にちょっと潰して平たくすると入りやすいよ」と助言をいただいたり、倉庫で「のの字曲げ」の実演をして教えてくれたりして。身近にプロがいる環境は本当にありがたかったです。
板橋さん:社内のエンジニアのアドバイスは本当に貴重ですよね。私も講習会では挫折しかけましたが、実物のケーブルに触れてみたことで「あ、黒と白と赤の線がこう繋がって電気が流れるんだ!」とようやくイメージが湧いて、そこから複線図がスラスラ書けるようになりました。
勉強法としては、工具メーカーや元電気工事士の方が配信しているYouTube動画を見るのがすごくおすすめです! 複線図の作成から実技の作業までをセットで繰り返し解説してくれる動画があって、それをひたすら見ました。実は、みんなには理由は告げず試験直前の金曜日に有給をもらって、実技試験までの2日間は家で缶詰めになって13問の候補問題を全問解き直して本番に挑みました!
麦倉:あの時の有給って、実は試験対策の集中特訓のためだったんですか!?(笑) 全く気づきませんでした!
板橋さん:そうなんです、陰で密かに追い込んでました。(笑)
麦倉:見事な秘密訓練ですね!ちなみに、実技の練習で使う工具やケーブルはどうされたのですか?
板橋さん:工具は会社が貸してくれて、そのまま試験当日もその工具を持参して受験しました。講習会でもケーブルがいただけます。ただ、練習用のケーブルが足りなくなってしまって。社内のメンバーから「通販で練習用ケーブルのレンタルがあるよ」と教えてもらって、借りて練習しました。
解体したゴミもダンボールに詰めて返却するだけなので便利でしたね。
麦倉:紆余曲折を乗り越え手に入れた第二種電気工事士の資格ですが、お二人とも普段のお仕事で活かせていると感じる場面はありますか?
板橋さん:正直なところ実務での直接的な変化はまだあまりありませんが、名刺に「第二種電気工事士」と記載できるようになったので、名刺交換の際などお客様との会話のきっかけとして大いに役立つと思います。また、電気の基礎を知っている営業として信頼感にも繋がると思っています。
麦倉:太陽光発電所の保守・メンテナンスを担当している長田さんはいかがでしょうか?
長田さん:恒電社が扱っているメインは「高圧(工場や大型施設等)」で、第二種の試験範囲は「低圧(一般住宅等)」なので、現場でそのまま使う知識かというと少しギャップはあります。
ただ、今までブラックボックスだった「電気の全体的な流れ」や「ブレーカーの仕組み」が基礎から理解できたので、「高圧の現場にもこの考え方を応用できるな」という視点が持てるようになったのは大きな収穫でした。
麦倉:最後に、これから第二種電気工事士の資格に挑戦しようとしている社員や求職者の方へメッセージをお願いいたします!
長田さん:とにかく「学科は過去問」に尽きます。まずは全体像と試験範囲を把握して、「どこに力を入れるか」を見極めることが効率よく受かるコツだと思います。余裕があれば基礎からじっくり学ぶのが理想ですが、時間がない方は割り切りも大切です。
板橋さん:私も同じく、学科は過去問をやり込むことが一番の近道だと思います。実技に関しても、講習会を受ける前にYouTubeなどで「複線図の書き方」だけでも頭に入れておくと、当日の理解度が全然違いますよ。最初はハードルが高く見えるかもしれませんが、正しい勉強法と社内のサポートがあれば必ず合格できる資格です!迷われている方はぜひチャレンジしてみてください!
麦倉:お二人とも、本日は、リアルでためになるお話をありがとうございました!
改めて合格おめでとうございます🎉
恒電社は、これまでの経験を問わず「やってみたい!」という気持ちと挑戦を社員みんなで応援する会社です。分からないことがあっても親身に教えてくれるプロの先輩がたくさんいるので、未経験の方も気負わずに挑戦しに来てくださいね!